今年はmoyaisで取り扱っているうつわを、我が家の食卓でどのように使っているかを積極的にご紹介していきたいと思います。今日は、とある日のとても”質素な”お昼ご飯。
一人でお昼ご飯を食べる時は大抵残り物か、一汁一菜です。
わたなべ木工の丈夫な鉄木箸はやや細めで、男女問わずお使いいただけます。とてもシンプルで、うっすら見える木目と真ん中に入ったラインがアクセントになっています。
富山 わたなべ木工・鉄木箸(拭き漆)
秋田 川連漆器・黒漆内古代朱(弁柄)椀
いつもはやちむんの飯碗を使っていますが、一人でモリモリ食べたい時は大きめの飯碗を使います。太田哲三窯の平飯碗は刷毛目が美しいだけでなく、高台から口縁にかけてのラインがすっとしていて、持ちやすいところが気に入っています。
今日の主役はこの塩壷。塩を入れようかと思ったのですが、いつも食卓に出したいので梅干しと搾菜を入れました。家族で食べるのにちょうど良い量が入ります。残ったらそのまま冷蔵庫に入れられるので便利です。二色一緒に使うと、入れるものを考えるのも楽しいですし、並べることでお互いを引き立て合ってくれます。
石見焼 宮内窯・白塩壷(小)
石見焼 宮内窯・黒塩壷(小・白色柄)
搾菜の取り皿として盃を使いました。日本酒を飲むことはほとんどないので小皿や薬味入れとして使っています。
こんな風にいろいろな窯のうつわを組み合わせることで、日々の食卓が彩りある豊かなものになりますね。