別れかた暮らしかた

このブログに何度か登場している鎌倉のオーガニックでジャンキーなケーキ店、POMPON CAKES。昨年の夏、もやい工藝&moyaisで一緒に「お菓子と民藝」というイベントを行ったお店です。

今日は「別れかた暮らしかた」という映画の上映イベントがあったので、行ってきました。

「別れかた暮らしかた」は

3浪して大学をドロップして鎌倉でケーキを売る男。
色んなものから足を洗い、熊本でゴミを再生して生きる男。
震災のあと農業を始めた果樹園の跡取り息子と移住した札幌で店を経営する妻。

という、3つの暮らしかたをする人物を撮影したドキュメンタリー映画。
その一人目の「ケーキを売る男」こそ、POMPON CAKESの店主・立道嶺央(たてみちれお)さんなのです。

3つの生き方それぞれに、暮らしかたを模索する葛藤や信念があり、素直に生きることの良さと難しさを同時に感じられる映画でした。

誰にでも受け入れられる「おいしいケーキ」をたくさんの人に味見してもらうことで、その裏にある暮らしかたを伝えているPOMPON CAKES。民藝・手仕事の器をより多くの方々に使ってもらうことで暮らしかたを提案するmoyaisとも共通点を感じ、今年はどんなことを一緒にできるのか、ますます楽しみになりました。

映画を制作した「暮らしかた冒険家」のFacebookページで映画のトレーラーを見ることができます。ぜひご覧ください。

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